2022.07.19

食品の鮮度が長持ち!おすすめ吸水シート

調理で使用する吸水シートといえば、万能な「リードペーパー」を思い浮かべる人が圧倒的に多いのではないのでしょうか?

実は他にも用途に応じた吸水シートがあり、使用方法によっては鮮度や味も保て、食材ロスも防げてしまうのです。

今回は私が実際に使用したことがある、プロに選ばれる代表的な吸水シート3アイテムをご紹介させていただきます。

鮮度を保ちプロの味に!おすすめ吸水シート3選

ピチットシート

吸水シート『ピチット』は、ポリビニルアルコール製の袋状の半透膜フィルムの中に、高い浸透圧の「水あめ成分」を包んだシート。

魚介類や肉類に含まれる余分な水分と、ここに溶け込んでいるアンモニアなどの臭みを浸透圧の作用により脱水し、アミノ酸などの旨み成分は食べ物の中に残します。

特に冷凍食品を解凍する際に真価を発揮すると思いますが、圧倒的な吸水力によって食材がパサパサになってしまうこともあるため、使用する場合には注意が必要です。

レッドキーパー

吸水シート『レッドキーパー』は、ドリップや余分な水分を吸収し適度な潤いを保ちます。

容器内の水分を一定に保ちながら、食品の鮮度の低下を抑えてくれるため、潤いを維持したままの保冷管理が可能です。

『ピチットシート』と、次に紹介する『フレッシュマスターロール』のちょうど中間的な商品であると思います。

フレッシュマスターロール

吸水シート『フレッシュマスターロール』は余分なドリップのみを吸収することで鮮度を保ち、フィルム表面にドリップを残しません。

吸収したドリップ戻りがないので食材がべちゃべちゃになるのを抑えることができ、臭みや傷みの原因になる雑菌の繁殖を防ぐことができます。

またフィルムに通気性があるので、包んでいても食材がきれいに発色するのを助けてくれます。

『フレッシュマスターロール』を使用すると、肉や魚のドリップがいかに食材に悪い影響を与えているかを実感できるはずです。

食品ロス削減にもつながる吸水シート

実際に私が使用した感じ、一番使いやすいおすすめの吸水シートは『フレッシュマスターロール』です。

リードペーパーと使い比べても、明らかに臭いや鮮度はフレッシュマスターロールの方が長く保てると思います。

皆さんも吸水シートを使って、美味しく鮮度長持ち、食品ロス削減で環境に優しい人になりませんか?

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業務用営業部 藤沼