2024.05.01

【砥石の選び方を紹介します!】

 

包丁を研ぐ際に利用する砥石にも種類が多く、どれを選べばよいか迷うケースもあるのではないでしょうか?
本記事を読むことで、適切な砥石を選べるようになりますのでご活用頂けると幸いです。

 

■包丁の材質を確認
ほとんどの包丁はステンレスか鋼で作られおり、これらの包丁は通常の砥石で研ぐことが可能です。
しかし、セラミック製の包丁は材質が非常に硬く、ダイヤモンド砥石のみで研ぐことが出来るので注意してください。

■用途に合わせた砥石の種類を確認
砥石には粒度(砥石表面の目の粗さ)が記されており、その粒度によって使い勝手が変わってきます。
粒度が小さいほど目が粗く、大きいほど目が細かくなります。

・荒砥石(粒度100~600)
粒度が非常に荒いため、削る力が強い砥石になります。
包丁の刃が欠けてしまった場合などの修復に使用します。

・中砥石(粒度600~2500)
基本的にはこの砥石を利用すれば問題は有りません。
包丁の切れ味が悪くなったときに利用しましょう。

・仕上げ砥石(粒度2500~)
包丁の切れ味を一層強くしたい場合に利用します。
一般家庭で利用する機会はあまり無いかもしれません。

■大きめのサイズがオススメ
砥石のサイズも数種類有りますが、大きいサイズの方が研ぎやすいというメリットがあります。
サイズのこだわりが無い限りは、大きめのサイズを選ぶとよいでしょう。

 

業務用営業部 高橋