2021.10.18

テーブルデザイン事業

京橋白木の取り組み

器の歴史を大切にする『金継ぎ』を知ってみませんか?

『金継ぎ(きんつぎ)』とは、割れ・欠け・ヒビなどが入った陶磁器を伝統的な手法で修復し、金で装飾を施して新たな価値を生み出す、日本独自の伝統技法です。

隠すのではなく、装飾を施すことで、壊れた箇所をも器の歴史としてデザインする。物を大切にする日本ならではの美意識が、世界からも注目されています。

京橋白木では金継ぎのご依頼、そして金継ぎの研修を承っています。

京橋白木で提供している金継ぎサービス

金継ぎによる陶磁器の修繕

基本的に、金継ぎの中では簡単な「簡易金継ぎ」にて修繕します。

本格的な、漆を塗り金粉を施す「本金継ぎ」での修繕も可能です。

宮古島のRestaurant État d’esprit様から弊社にご依頼いただいた器、そしてお声については、日本金継ぎ協会のサイトにてご確認いただけます。

金継ぎの研修

飲食店さま向けに、金継ぎの講習会を行っています。

弊社の金継ぎ師である酒井 由佳・萩原 利之と一緒に、実践しながら金継ぎを学ぶことができます。

自分の手で修繕し新たなデザインを加えることで、器への愛着も増すはず。

弊社スタッフが金継ぎ研修を行った様子を、こちらのブログにてご確認いただけます。

金継ぎの様子を見てみたいという場合には、東京LC前、青空市の建屋に金継職人の工房が併設されています。

青空市ではomusubiの器を販売していますので、ぜひお気軽にふらっとお立ち寄りください。

「金継ぎ」で器に新たな魅力を

京橋白木ではomusubiにて器を販売していますが、販売したら終わり……でなく、作り手、使い手とのコミュニティも含めた持続可能な循環と陶磁器のアップサイクルに取り組んでいます。

金継ぎに興味のある飲食店様は、ぜひ弊社スタッフまでお気軽にお声がけいただけたらと思います。