2023.05.29

陶芸家 梶原妙子さん|暮らしの中で愛でられる器たちを目指して

佐賀県で作陶されている梶原妙子さんにお会いしてきました。

今回は梶原妙子さんのお人柄、作品についてご紹介します。

梶原妙子さんの陶芸作品の魅力

実際に梶原妙子さんにお会いしてお話をすると、とっても気さくな方。

さまざまなことにご興味があり、知ることを「楽しい」と思っていらっしゃるんだろうなという印象でした。

さっそく妙子さんのうつわ作りへのこだわりを…というところですが、まずはどんな作品があるのかを今回ご紹介できればと思います。

妙子さんのうつわは、何をのせようかなぁと想像が膨らむような素敵なものばかり。

丸彫二方足正方皿は、丸彫部分に醤油や薬味を、お皿部分に刺身などをのせてお酒を楽しみます。お皿部分にお菓子、丸彫にぐい呑みをのせ、お茶を注ぐとゆったりとした時間を過ごせそうです。

まるで木の幹のような形をした、蓋つきのうつわ。

妙子さんは、キノコの山を入れて楽しんでいるそうです。

その話をお聞きして、私も真似したい…と思い、ついついその場で購入してしまいました。

夕飯に残ったお惣菜を入れて、朝そのまま食卓に出したり、蒸しものを作ってみたり。お菓子を入れて仕事の合間のリセット時間のおともにしたり。

この作品たちは、妙子さんが生活の中で感じた“あったらいいな”を形にしている。

食べること、お酒を飲むことが好きで、日々の暮らしを楽しんでいるからこそ生まれた作品なのだと思います。

毎日忙しくて、そんな優雅に暮らせない!自分のお料理が負けてしまう!とおっしゃる方が時折おられますが、なんでも受け止めてくれるのが作家さんの作品ならではだと思います。

梶原妙子さんの作品を通販でお買い求めいただけます

妙子さんは「生活の中で面白がってもらえるうつわ、愛でられるうつわ」を目指して作陶されています。

では、その面白いとは何でしょう。形?それとも色でしょうか?それらもあるかもしれませんが、今回お話して分かったことは、「面白い」=「何をのせようか想像し、楽しむ」ということでした。

梶原妙子さんのうつわは、弊社の通販サイトでもご購入いただけます。

ぜひ、妙子さんの作品で美味しく、楽しく食べるには「何をのせたらいいかな?」「この食材はどのうつわがいいのかな?」と想像を巡らせて楽しんでみてくださいね。

□店舗名:和食器・作家者うつわのオンラインストア omusubi
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