2018.07.11

ミツカル事業

尾崎牛と和食器の化学反応
より魅力を引き出すコラボに

「SWING」は飲食店経営幹部が集まり、飲食業界の明るい未来を話し合う勉強会。その特別企画として、尾崎牛生産者である尾崎宗春さんの講演そしてSWINGメンバーでもある京橋白木と尾崎牛のコラボ試食会が行われました。

金善製陶所 レクタングルプレート30cm
(左)蒼 (右)黒サビ絞り

様々な料理に姿を変え
存分にその魅力を伝えた尾崎牛

世界の注目を集めるブランド和牛「尾崎牛」の生産者 尾崎宗春さんをお招きしたSWINGの特別企画を、2018年3月に開催。講演の後には、尾崎さんの情熱の結晶である尾崎牛を実際に食べられるという夢のようなイベントも開催されました。

尾崎宗春さんの講演レポートはコチラ
尾崎牛に関するレポートはコチラ
SWINGの活動に関してはコチラ

さらに今回はSWINGでオブザーバーを務める京橋白木の企画するユニットUtsuwa labから、和食器を提供。尾崎牛×和食器がどんな化学反応を起こすか注目です。

会場はSWINGのメンバーが経営するぶーみんVinum。調理方法はイタリアンがメインに。
尾崎牛の特徴は、「脂の融点が低く、胃もたれしない」「甘みのある肉」「臭みでなく、芳しい和牛香」。それが様々に愉しめる料理が考えられました。例えば、肉のうま味、柔らかさを存分に愉しめるカルパッチョ、シンプルなステーキ、そして超贅沢なシメの尾崎牛のせ玉子かけご飯などなどです。
一口でしっかりと魅力が伝わるのが尾崎牛のすごさ。会場からは料理が提供されるたび、次々と感動の声が漏れているのが印象的でした。

利左エ門窯 蒼鎬 反小鉢

和食器で鮮やかに彩る
尾崎牛の魅力

尾崎牛が盛り込まれたのは、Utsuwa labがセレクトした和食器たち。
同じ料理でも、食器が変わるとガラッと表情が変わります。隣に座る人と料理を見せ合って感想を言いあう姿も見られました。尾崎牛がより美味しく映える器に盛りつけられた様子に、尾崎さんも満足していただけたようでした。
またSWINGメンバーである飲食店経営者の方々にも、お料理と食器が生み出す化学反応を、実際に目にしてもらうことができ、食器の大切さを再度実感していただけたようでした。

左上はお店の白皿。それ以外は
(上段中央)金善製陶所 レクタングルプレート 蒼、黒サビ絞り
(上段右)利左エ門窯 飴釉しのぎ 8寸皿
(下段左)兵山窯 削ぎ粉引 リム皿
(下段中央)兵山窯 粉引花三島 反小鉢
(下段右)利左エ門窯 二色掛分け 新渕 反ボール 青

器の選定について「尾崎さんがこだわりにこだわって生まれたのが尾崎牛。それにふさわしい、こだわりを持って器を作っている、そして自分たちの器に誇りを持っている窯元を選んだ」と話す、Utsuwa lab竹下茂雄。食事と共に器への感想も多く寄せられ、その想いは尾崎牛とのコラボを通して参加した方々に伝わったようです。

尾崎牛は、生産体制を拡充して、より多くの飲食店へと届けられるようになったとのこと。ご興味のある飲食店の方はぜひご一報ください。

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