2021.05.10
テーブルデザイン事業
ミツカル事業
一流の料理人は道具も一流-フライパンの選び方-
どのご家庭にも一枚はある、便利な調理器具「フライパン」。フライパンにもさまざまな材質があります。
一流の料理人は道具も一流。フライパンの特徴によって、よく使われているお店の種類も異なります。
今回は飲食店で選ばれることの多いフライパンの材質、「鉄」「アルミ」「ステンレス」3種類の長所と短所についてご紹介します。
№1 鉄のフライパン
□長所:値段が安い、高火力に強い
□短所:重たい、錆びる
鉄のフライパンは、主に定食屋さんなどで使われています。炒め物など高火力を使用し、短時間で美味しく仕上げられます。
№2 アルミフライパン
□長所:軽いので振りやすい、値段もリーズナブル
□短所:使用していると底がボコボコになる、変形する
アルミのフライパンは、主にパスタ屋さんで使用されています。繊細な火加減の調整に向き、ソース作りにも適しています。
№3 ステンレスのフライパン
□長所:熱伝導が非常に良い、高い保温性、丈夫
□短所:値段が高い
ステンレスのフライパンは、主に高級店で使用されています。保温性に優れているので、余熱調理にも向いています。
フライパンにもこだわりを
以上、飲食店で選ばれることの多いフライパンの材質をご紹介しました。
最近では軽くて丈夫な「チタン製のフライパン」もでてきていますが、値段が高いこともあり、まだあまり普及していません。
私のおすすめは、2番のアルミ製のフライパン。ご家庭なら多くても1日3回ぐらいの使用なので、何年も持つと思います。
グラスや器だけでなく、フライパンの材質にもこだわってみてはいかがでしょうか?
業務用営業部 田中