2019.05.22
飲食店開業支援
これって新感覚?むしろ定番に!?|和菓子と、あんこと、チーズの楽しみ
和菓子やあんこに・・・チーズをプラス。
「え!?」と一瞬、とまどう人も多いかもしれません。
でも「クリームチーズ大福」とか「チーズあんのまんじゅう」と言えば、「あー、あるよね」となるのでは?
基本は、“ミルク感+甘じょっぱい”という組み合わせです。ゴルゴンゾーラなどがのったチーズたっぷりのピッツァに、はちみつをかけるとおいしい!というのも、そんな食べ合わせのひとつです。
京都名物「生八ツ橋」+フランスのチーズ「コンテ」
上品な甘さのあんこに、しっとりもっちりした皮。ニッキ(シナモン)の香りがアクセントになった「生八ツ橋」は、みなさん幾度となく食べたことがあると思います。
この「生八ツ橋」に、ミルク感がしっかりあってほんのりした塩気もあるハードチーズ、フランスの「コンテ」を合わせる。ナッツのような風味もあるチーズなので、緑茶や抹茶だけでなく、ウーロン茶や紅茶、コーヒーにもぴったりです!
オトナがたしなむ、3時のおやつ。ぜひ、試してみてください。
◎みんな大好き!「コンテ」チーズのことは、こちらをチェック!
うつわにもこだわりながら、くず餅風に
お豆腐のようなフレッシュタイプのチーズは、ミルク感がたっぷり。
写真のチーズは「カザテッラ・トレヴィジャーナ」というめずらしいイタリアのチーズなのですが、リコッタやモッツァレッラなら手に入りやすいですよね。
お気に入りの和のうつわに、一口サイズにしたフレッシュチーズをのせ、きな粉と黒蜜をたっぷりかける・・・たったこれだけです。
くず餅のような、山梨名物の信玄餅のような、そんなおいしさが味わえます。冷たい緑茶を添えれば、ちょっと蒸し暑い夏のおもてなしにもぴったりです。
いろいろな味のあんこで、自分なりにカスタマイズも
今年はもう桜の季節は終わってしまいましたが、「桜あんとカマンベール」「桜あんとクリームチーズ」なんていう組み合わせもアリだと思いますし、そこにフレッシュなイチゴやエディブルフラワーを添えたりすれば、さらにグルメなプレートが完成します。
上級者には、「うぐいすあん+ピエ・ダングロワ」なんていう組み合わせもおすすめ。
「ピエ・ダングロワ」というのは、生クリームを添加してつくられるチーズで、塩水と真水で表面を拭って熟成させるウォッシュタイプ。
といっても、ウォッシュチーズ独特の強い香りはしないので、ちょうどいい塩梅(あんばい)になります。チーズの品揃えが良い店(大手スーパーなど)ではよく見かけるチーズなので、興味のある方は、ぜひ一度トライ!
おいしい食べ方の探求ですから、「こうしないといけない!」なんていうルールはありません。
切ってそのまま食べるおつまみから一歩進んで、ティータイムのおやつにもなるチーズの楽しみ。ちょっと試してみませんか?
(by さすらいの食人S)
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