2019.07.25

京橋白木の取り組み

進化するコーヒータイム!お菓子に代わる“プチグルメ”とは?

 

仕事の合間のブレイクタイム、午後3時の休憩に・・・コーヒーは私たちの日常に溶け込む飲み物です。

コーヒーもここ数年、シングルオリジンやサードウェーブといった言葉とともに、よりバリエーション豊かな広がりをみせています。

そんなコーヒーのお茶うけとして、あなたは何を食べますか? クッキーやケーキ、またはスナック菓子?手軽ではあるけれど、新たなおいしさ、“プチグルメ”なものを試してみませんか。

今回おすすめしたいのは「チーズ」!

えー!チーズがコーヒーに合うはずないでしょ!」とお思いのあなた。そんなこと言わずに、まずは騙されたと思って一度試してみてください。

 

おいしさのポイントは「ちょい足し」

ワインと同じように、コーヒーも香りや味わいがさまざま。特に浅煎りのコーヒーは香りの特徴が感じ取りやすいので、おすすめです。

ポイントは「ちょい足し」。チーズの種類にもよりますが、塩味とうま味がしっかりしたチーズを、そのままコーヒーに合わせても「ん??」となりがちです。

そこで活躍してくれるのが、ジャムやはちみつなどの甘味があるもの。コーヒーとチーズをおいしくつなぐ「ちょい足し」です。組み合わせは色々あるのですが、みなさんに馴染みのある「カマンベールチーズ」を例にして、今回は具体的に紹介しましょう。

 

コーヒーに「カマンベール&りんごジャム」

白カビタイプのカマンベールチーズは、元々はフランスのノルマンディー地方でつくられるチーズですが、本家本元のものより食べやすくマイルドな風味のものが日本では多くつくられているので、みなさんもスーパーやコンビニなどで手軽に購入できると思います。

ちょい足し食材は「りんごジャム」がおすすめ。

りんごジャムも色々なものがありますので、お好みのもの、手軽に買えるものでOK。「せっかくだからこだわりたい!」という方は、あまり甘すぎず、まさにりんごそのものを食べているようなフレッシュな無添加ジャムなどがおすすめです。

カマンベールを三角にカットして、りんごジャムをのせてパクリ。モグモグしている間に、コーヒーを一口飲んでみましょう。

3つが合わさると、不思議。コーヒーの苦味とりんごの甘味、カマンベールチーズの塩気とミルキーなコクが相まってまとまりを生みます。

「意外な組み合わせだな」と思われる方も多いと思いますが、カマンベールの故郷であるノルマンディー地方は、りんごや洋梨の生産地として有名。りんごとカマンベールは、現地でも定番の組み合わせなのです。そこに、苦味と軽やかな酸味があるコーヒーを合わせると味わいにさらに深みが出るのです。

おいしさを引き立ててくれるちょい足しチーズで、コーヒータイム来客のおもてなしにもなりますし、カフェを運営されている方は、ちょっとした人気メニューになるかも!?

オフィスにお勤めの方は、こんな“プチグルメ”なコーヒーブレイクでリフレッシュして、仕事にさらなる活力を!

(by さすらいの食人S)

写真協力:Cniel(フランス全国酪農経済センター)/EU(ヨーロッパ連合)

 

テーブルの上に、新しい価値を

飲食店の皆様のために、料理の価値を向上させる器や道具、サービスを日本全国から厳選して提案する「京橋白木」。

創業から120年を超え、蓄積されたノウハウと経験で次代のトレンドを創出し、きめ細やかな物流で食産業に快適な環境基盤を構築。外食産業の発展に寄与しています。

◎詳細・お問い合わせは こちら