京橋白木について

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京橋白木の想い


二つの顔をもつ卸

京橋白木株式会社 四代目代表取締役の竹下茂雄です。


弊社は、明治29年(1896年)創業以来、一貫して食や暮らしに欠かせない商材を取り扱い、お客様である外食産業界の発展とともに成長してきました。


弊社のような「業者」は、調理道具店や食器店などのディーラーに業務用雑貨を卸す「卸業者」と、レストランやホテルなどのエンドユーザーに販売する「業務用小売業者」に分けられます。当然どちらの販売形態をもっているかで、できることが変わってきます。


基本的に、商品をメーカーから直接仕入れることができるのは卸業者。逆にいくら卸業者でも、レストランやホテルに直接卸すことは、細やかなノウハウが必要になり難しいのです。


京橋白木は、どちらの販路も持っているユニークな会社。卸業者の販路をもった業務用小売業者、二つの顔をもつ卸とも言えます。このスタイルには、ディーラー様には、小売で培った幅広い商品を小ロットで提供できたり、エンドユーザー様には、卸業でのスケールメリットのある商品を供給できたりと、さまざまなメリットがあります。

 


すぐにNo!とは言いません

お客様の立場で考えたとき、納期やロットで融通が利かなかったり、取扱いアイテムに制約が多かったりでは、満足していただけないのは当然だと思うんです。


お客様の声に対して、すぐに「No!と言わない」ことを実践した結果、「口に入る物以外、すべての物が供給できます」。と言っても決して、大げさでは無い程に取扱品目が増えてしまいました。(笑)


配送頻度や出荷ロットでもそうなんですが、まずはご要望を伺い、それに対してベストで応えられなくとも、あらゆる方法を模索してベターな代替案をご提案していく。それが、弊社の強みである幅広い品揃えと、柔軟な物流体制に繋がっています。100年以上商売を続ける中で、お客様に、育てて頂いたノウハウだと思っています。

 


お約束を守るために、スピードで勝負!

弊社では、スピードを重視し、いかに他社より早く、サンプルやカタログを届けるか、受注から納品までを完了させるかを課題としています。


「今すぐこの商品が欲しい!」というお客様との約束を守るため、より迅速に、より効率的な出荷が可能になるよう、新たな物流センターを稼動しました。お客様からの受注情報を、オンラインで部署ごとに共有して、商品一元管理のもとご注文に備えています。そうはいっても、「ヒューマンミス」は起こるもの。そういった事を念頭に、誤出荷、誤配等のトラブル防止に取組んでいます。お客様にとっての最善の方法を模索する為の努力は惜しみません。

 


「外食産業にとっての御用聞き」でありたい

弊社の営業の最大の武器はコミュニケーション力です。この考えが基盤にあるからこそ、できる限り、同じ営業スタッフが担当させて頂けるような配置に努めています。お客様の「声にならない要望」を感じとり、お客様の事情に配慮したご提案や、アドバイスをする為にはやはり、お客様の事を知り尽さないとできませんから。


“外食産業の便利屋” “外食産業の御用聞き”と認識してもらえたら、嬉しいですね。弊社にとって、最高のほめ言葉だと思っています。(笑)


また、メーカーの商品を一方的に、販売するだけの販売代理店ではなく、「購買代理」機能を重視しています。食品用のラップひとつとっても、メーカーだけで10社以上、銘柄別で100種類以上を在庫保有し、それぞれが高い出荷数を誇っています。代理店契約に縛られた他社さんではマネのできない芸当です。(笑)そういった意味では、お客様に対して必要以上のスペックや、販売ノルマを押し付ける事なく、幅広い選択肢の提供が可能となっています。

 


現場のニーズをメーカーに!

そして私たちには、現場のニーズをメーカーに伝える役割もあります。現場の声を基に、弊社で企画した商品が、今では業界のスタンダードにまで成長した商品もあります。


非常に小回りを利かせた自社配送網を整備し、お客様と繋がる事で、メーカーでは把握しきれない、生のニーズを感じとることができます。現状の商品への疑問点や、どんな不満を感じているのか、さまざまな声が自然と入ってきます。日々の中で拾い上げた情報を集約することで、現場のニーズに最適な、新しい素材や機能をメーカーとともに企画し、新たなスタンダード商品の開発へと発展させています。

 


環境対応商品も積極的に

私たちが扱っている商品の多くは消耗資材なので製品性質上、最終的にゴミとなってしまいます。事業と相反する課題ではありますが、ゴミの問題を無視することはできません。環境問題は、企業のイメージアップ戦略ではなく、次世代を生き残る企業は、本気で取り組まなければいけない大きなテーマです。


容器包装リサイクル法、CO2排出削減を始め、国際的な時代の流れに対応すべく今年は、韓国へ社員を派遣して現地の流通業の環境への取り組み、環境対応商材の情報を集めてきました。ビジネスは、社会との関係の中で続けられるものなので、日本国内だけではなくグローバルな視点をもつことを常に意識して、積極的に、環境対応商品の拡充に取り組んでいます。

 


3者共存の気持ちがあってこそ

私は、常に「3つの感謝」を念頭において経営をしています。「お客様」と「仕入先」と「社員」の3者それぞれが、共存しあえる関係をつくり、お客様と仕入先とは、パートナーとしてお互いの成長を喜び合える関係に、社員からは、ここで働いて良かったと感謝してもらえる会社でありたい。感謝の心の結びつきの、バランスを保てるように努力することが私の役目です。この絆があってこそ長く商売が続けられるのだと思っています。なんだか古臭い言葉ですが(笑) 先代から受け継がれてきた「ありがたみを分かち合う心」を大切にしていきたいですね。 

 


唯一無二の企業に

「必要な物を、必要な時に、必要なだけ、必要な所へお届けする」
新たな通信手段も視野に入れ、合理化・効率化を追及した流通システムの構築に取組んでいます。


お客様にとって、何社かへ分離発注するのと、全ての商流、物流、情報を一括で済ませられるのとでは、作業効率がずいぶんと違い、ローコストオペレーションにもつながってきます。


産業界の中では比較的、歴史の浅い外食産業ですから、めまぐるしいスピードで日々変化、進化しています。老舗ならではの、堅実で情のある商売の姿勢を大切にしながら、変化する時代にあった新しいことにも取り組んでいく「唯一無二の企業」を目指し、これからもますます御取引先さまと共に成長していきたいと思います。

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